マッチョになりたい!? : 世紀末ハリウッド映画の男性イメージ

書誌事項

マッチョになりたい!? : 世紀末ハリウッド映画の男性イメージ

國友万裕著

彩流社, 2011.7

タイトル別名

Macho man

マッチョになりたい : 世紀末ハリウッド映画の男性イメージ

タイトル読み

マッチョ ニ ナリタイ!? : セイキマツ ハリウッド エイガ ノ ダンセイ イメージ

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注記

参考文献: p279-285

内容説明・目次

内容説明

90年代のあの人気映画を男性ジェンダーの視点で、読み解き、ポスト・フェミニズム時代の男性像とその行方を探る。

目次

  • ポスト・フェミニズム時代の男性像
  • 第1部 女は軍人、男はカウンセラー(マスキュリズムと男性差別—男性映画としての『G.I.ジェーン』;パワーに依存しない男性の創造—『グッド・ウィル・ハンティング』)
  • 第2部 男を求める男たち(同性愛恐怖が引き起こした殺人劇—『アメリカン・ビューティー』;同一化の憧憬と同性愛的表象—『リプリー』;「男」になるためのイニシエーション—『ファイト・クラブ』;身体描写をとおして描くマチズモの挫折の物語—『アメリカン・ヒストリーX』)
  • 第3部 見られる男、見つめる女(記号としての「男性裸身」とそれをめぐる視線—『ハート・オブ・ウーマン』を中心に;女性性の表出と女性性からの脱却—『トゥルーマン・ショー』;生殖なき時代のマスキュリニティ—『マトリックス』が描く男性表象)
  • 九本の映画から見えてくるもの

「BOOKデータベース」 より

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