源氏物語の和歌
著者
書誌事項
源氏物語の和歌
(コレクション日本歌人選 / 和歌文学会監修, 008)
笠間書院, 2011.7
- タイトル別名
-
Genjimonogatari no waka
- タイトル読み
-
ゲンジ モノガタリ ノ ワカ
大学図書館所蔵 件 / 全195件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
光源氏・薫略年譜: p112-114
読書案内: p121-122
内容説明・目次
内容説明
大長編『源氏物語』の和歌版ダイジェスト。物語のあらすじにも触れ、『源氏物語』の内容がコンパクトに一目瞭然に分かるというプレミア付き。800首近くにのぼる源氏物語の多くの和歌の中から、物語の作中人物が詠んだ歌を、各巻から一首ずつピックアップして解説。物語の進行や様々な場面に応じ、歌がどのように相手の気持ちとの駆引きによって詠み出されるか、その妙所を解いたユニークな書。特に贈答の歌に注目した。
目次
- 限りとて別るる道の—桐壺更衣
- 山がつの垣ほ荒るとも—夕顔
- 空蝉の羽におく露の—空蝉
- 見し人の煙を雲と—光源氏
- 世がたりに人や伝へむ藤壷中宮
- ふりにける頭の雪を—光源氏
- 唐人の袖ふることは—藤壺中宮
- 憂き身世にやがて消えなば—朧月夜
- 袖ぬるる泥とかつは—六条御息所
- 神垣はしるしの杉も—六条御息所〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より