ヒトの言語の特性と科学の限界
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ヒトの言語の特性と科学の限界
みすず書房, 2011.8
- タイトル読み
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ヒト ノ ゲンゴ ノ トクセイ ト カガク ノ ゲンカイ
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内容説明・目次
内容説明
近代科学の限界を考えるさい重要なのは、人間の自然言語の特性に関する言語使用問題の再検討ではないか。歴史の中の科学者とは何かを考えてきた著者の到達点。
目次
- 第1部 ヒトの言語の特性と科学の限界—チョムスキーの言説の批判的考察をテコにして考える(問題の提起;チョムスキーが言った科学の限界とは ほか)
- 第2部 つぶやき—物理と論理と実感との「はざま」(古典物理学と近代物理学との共通性と異質性をめぐって;量子力学以前の力学と熱力学との関係について ほか)
- 第3部 前著『人間にとって自分とは何か』への補足—虚と実、幻影と実在との関係の吟味(工学の視点から—バーチャル・リアリティとテレ・エグジスタンス;医と脳科学の視線から—健常者と病者のさまざまな幻覚的現象について ほか)
- 第4部または最後の追補
「BOOKデータベース」 より