葬式仏教の誕生 : 中世の仏教革命

書誌事項

葬式仏教の誕生 : 中世の仏教革命

松尾剛次著

(平凡社新書, 600)

平凡社, 2011.8

タイトル読み

ソウシキ ブッキョウ ノ タンジョウ : チュウセイ ノ ブッキョウ カクメイ

大学図書館所蔵 件 / 128

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p168-172

内容説明・目次

内容説明

日本では中世まで、亡くなった人は、河原や浜、道路わきの溝などに捨てられていた。死は穢れとして、忌み避けられていたからだ。そんななか、人々が弔いを託したのが仏教である。葬式と、墓石を建てる習俗の起源を探りながら、日本人が仏教に求めたことと、仏教が果たした意義を探る。

目次

  • 第1章 現代の葬式事情
  • 第2章 風葬・遺棄葬の日本古代
  • 第3章 仏教式の葬送を望む人々
  • 第4章 石造の墓はいつから建てられたか
  • 第5章 葬式仏教の確立
  • 終章 葬式仏教から生活仏教へ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ