日常の相貌 : イギリス小説を読む

書誌事項

日常の相貌 : イギリス小説を読む

中川僚子著

水声社, 2011.8

タイトル読み

ニチジョウ ノ ソウボウ : イギリス ショウセツ オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

牧草地の背後の“廃墟”、イヴニング・ドレスの“ほつれ”…—イギリス小説の日常の陰影をしなやかな感性で読み解く。

目次

  • 1 異境、そして遭遇のドラマ(旅行鞄の小さな足—ライダー・ハガードの冒険ロマンス;アフリカの静寂—『闇の奥』における始源への旅)
  • 2 あらかじめ失われた起源へ(怪物と言語の呪縛—『フランケンシュタイン』とまなざし、声、言葉;根無し草という生の作法—ジーン・リースの女たち;思い出の青い運動袋—カズオ・イシグロと「インターナショナルな手法」)
  • 3 生活圏の奥行き(共に食し、共に生きる—『デイヴィッド・コパフィールド』、『フロス河畔の水車場』の食の情景;家具はいらない—ロレンス、チャトウィンに見る室内空間への抵抗;ドレスの綻び、ショールのほつれ—『ダロウェイ夫人』の衣装と身体意識)
  • 4 自然、または交感の現場(ジェイン・オースティンの「入念に手をかけた庭」—エコクリティシズム的読解の試み;「何かがいる」という感覚—D.H.ロレンスと自然との交感;廃物を見つめるカズオ・イシグロ—ゴミに記憶を託す)

「BOOKデータベース」 より

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