「反戦」と「好戦」のポピュラー・カルチャー : メディア/ジェンダー/ツーリズム
著者
書誌事項
「反戦」と「好戦」のポピュラー・カルチャー : メディア/ジェンダー/ツーリズム
人文書院, 2011.8
- タイトル別名
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Pacifism and militarism in popular culture : media, gender, or tourism
反戦と好戦のポピュラーカルチャー : メディアジェンダーツーリズム
- タイトル読み
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「ハンセン」ト「コウセン」ノ ポピュラー・カルチャー : メディア/ジェンダー/ツーリズム
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収録内容
- 悲哀のカタルシス
- 「祈念」メディアと「真正さ」の変容 / 高井昌吏著
- 「二十四の瞳」と越境する〈銃後の記憶〉 / 村瀬敬子著
- 戦争児童文学が語るもの
- 語らないもの / 石田あゆう著
- 『夕凪の街桜の国』と被爆の記憶 / 山本昭宏著
- ヒロイズムへの共感
- 少女マンガにおける敵の表象 / 谷本奈穂著
- プラモデルと戦争の「知」 / 坂田謙司著
- 「戦艦大和」と特撮愛 / 山里裕一著
- 「軍神・山本五十六」の変容 / 福間良明著
内容説明・目次
内容説明
交錯する反戦の願いと、戦いへの憧れ—戦後の大衆文化において、戦争はどのように表象され、消費されてきたのか。
目次
- 第1部 悲哀のカタルシス(「祈念」メディアと「真正さ」の変容—ひめゆりの塔・ツーリズム・資料館;「二十四の瞳」と越境する“銃後の記憶”—小説・映画・テーマパークの表象をめぐって;戦争児童文学が語るもの/語らないもの—『ガラスのうさぎ』を中心として;『夕凪の街 桜の国』と被爆の記憶—原作マンガと映画化作品の比較を通して)
- 第2部 ヒロイズムへの共感(少女マンガにおける敵の表象—装置としての戦争と美によるミリタリー・カルチャー;プラモデルと戦争の「知」—「死の不在」とかっこよさ;「戦艦大和」と特撮愛—テクノロジーへの高揚感;「軍神・山本五十六」の変容—映画『太平洋の鷲』から雑誌『プレジデント』まで)
「BOOKデータベース」 より