「ぐずぐず」の理由
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書誌事項
「ぐずぐず」の理由
(角川選書, 494)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.8
- タイトル別名
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ぐずぐずの理由
- タイトル読み
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「グズグズ」ノ リユウ
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注記
5版(2017.11)の出版者: KADOKAWA
内容説明・目次
内容説明
「ぎりぎり」「ぐずぐず」「ふわふわ」「なよなよ」。ドイツ語で「音の絵」と訳される擬態語(オノマトペ)には、「ぶつぶつ」など音と意味が類似するものから、「しぶしぶ」などふるまいや感覚の抽象によるものなど、さまざまな言葉の手ざわりがある。なぜその擬態語ができたのか、「のろのろ」は動作の擬音ではないのになぜぴたりとその佇まいを伝えるのか。オノマトペの特性と表現を現象学的に分析し、現代人のいのちの息遣いや存在感覚を描きだす、「鷲田哲学」の真骨頂。
目次
- 言葉の感触—序にかえて
- 1 声のふるまい—オノマトペのさまざまな顔(ぎりぎり;ぐずぐず;ちぐはぐ;ゆらゆら ほか)
- 2 音の絵—オノマトペの構造(音の絵;言葉の内臓感覚;律動と情調;感覚の越境 ほか)
「BOOKデータベース」 より