西部戦線異状あり : 第一次世界大戦とイギリス女性作家たち
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書誌事項
西部戦線異状あり : 第一次世界大戦とイギリス女性作家たち
慶應義塾大学出版会, 2011.8
- タイトル別名
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Not so quiet on the western front : British women writers of the First World War
西部戦線異状あり : 第1次世界大戦とイギリス女性作家たち
- タイトル読み
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セイブ センセン イジョウ アリ : ダイイチジ セカイ タイセン ト イギリス ジョセイ サッカ タチ
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注記
その他の著者: 上田敦子, 遠藤不比人, 大道千穂
第一次世界大戦関連年表: 巻頭pviii-xi
参考文献: p248-258
内容説明・目次
内容説明
第一次世界大戦によって束縛から解き放たれた女たちが向かったのは、女であるがゆえに立つことを許された中途半端な場所、中間地帯(ノーマンズランド)であった。戦争を生き抜いた8人の女性作家たちの強い視線を追う。
目次
- はじめに戦争ありき—中間地帯(ノーマンズランド)の女性作家たち
- 戦争の影を求めて—『歯科記録』からドロシー・リチャードソンの『遍歴』を読む
- 女たちの戦争—レベッカ・ウエストの『兵士の帰還』を読む
- もう一人のジェイコブ—ヴァージニア・ウルフの『ジェイコブの部屋』と戦争
- 不在の戦争、あるいは享楽の反復—キャサリン・マンスフィールドの「至福」を読む
- 心に開いた生の傷—メイ・シンクレアの『ロマンティック』を読む
- 「戦争は私の信念を裏切り、私の愛を嘲った」—ヴェラ・ブリテンの『青春の遺言書』と『暗い満ち潮』を中心に
- 中間地帯という居場所—ラドクリフ・ホールの『孤独の泉』を読む
- 母と娘が紡ぐ残酷物語—ヘレン・ゼナ・スミスの『西部戦線異状あり 戦争の継子たち』を読む
「BOOKデータベース」 より