日本人は何を捨ててきたのか : 思想家・鶴見俊輔の肉声
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日本人は何を捨ててきたのか : 思想家・鶴見俊輔の肉声
筑摩書房, 2011.8
- タイトル別名
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日本人は何を捨ててきたのか : 思想家鶴見俊輔の肉声
- タイトル読み
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ニホンジン ワ ナニ オ ステテ キタノカ : シソウカ ツルミ シュンスケ ノ ニクセイ
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内容説明・目次
内容説明
19世紀後半、私たちの先輩は、世界を航行するため「日本という樽の船」をつくった。それはよくできた「樽」だった。しかし、やがて日本人の「個人」を閉じ込める「檻」になりかわった。では、21世紀の海をゆく「船」は?3・11以後を私たちはどう生きるか—。
目次
- 第1章 日本人は何を捨ててきたのか(近代日本が見失ったもの(戦後日本の「近代化」について;戦中の自分を何が支えたか ほか);戦後体験と転向研究(ドイツ語通訳として封鎖船に乗る;「この戦争は負ける」 ほか))
- 第2章 日本の退廃を止めるもの(変わらない日本人の心(「一番病」;劣等生を重んじる態度 ほか);日本人の未来像(「庶民」とは何か;「知識人」への疑い ほか))
「BOOKデータベース」 より