ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ : 原子力を受け入れた日本
著者
書誌事項
ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ : 原子力を受け入れた日本
(ちくまプリマー新書, 165)
筑摩書房, 2011.9
- タイトル別名
-
ヒロシマナガサキフクシマ : 原子力を受け入れた日本
- タイトル読み
-
ヒロシマ ナガサキ フクシマ : ゲンシリョク オ ウケイレタ ニホン
大学図書館所蔵 件 / 全134件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p174-175
内容説明・目次
内容説明
世界で唯一、原爆を落とされた国が、なぜ原発大国になったのだろう?ヒロシマ・ナガサキとフクシマは、見えない糸でつながっている。そのつながりを、歴史を振り返り、圧倒的な想像力で描き出していく。これからの「核」の話をはじめるための、最初の一冊。
目次
- 第1章 核をめぐる時代のムード(「原爆乙女」「ヒロシマ・ガールズ」と呼ばれた女性たち;反核の耐えられない重さ;左翼とはなんですか?;歴史に共感するということ)
- 第2章 新しい太陽は、どうやって生まれたのか?(太陽は原子のなかにあった;ヒトラーと核兵器;トリニティ実験の成功;ヒロシマとナガサキへ無警告原爆投下)
- 第3章 核兵器に苦しんだ日本は、なぜ原子力を受け入れたのか?(資本主義がめざした社会、社会主義がめざした社会;反核から原子力導入へ、突然の転回;安全が神話になるとき)
- 第4章 福島第一原発事故後をどう生きるか?(「わからない」を超える力;コミュニケーションの回路をもつこと)
- 終章 黙示録の解放(アメリカにとってのヒロシマ;ナガサキに「原爆ドーム」がないのはなぜか?;五度目の被ばくに学ぶこと)
「BOOKデータベース」 より