都市への権利
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書誌事項
都市への権利
(ちくま学芸文庫, [ル5-1])
筑摩書房, 2011.9
- タイトル別名
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Le droit à la ville
- タイトル読み
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トシ エノ ケンリ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
1969年7月、筑摩叢書より刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
都市は投資家や技術者のためにあるのではない、われわれ“利用者”のためにあるのだ!—都市への人口・資本集中が加速する産業化社会。それに抗する運動のうねりの中にあって、著者ルフェーヴルは、消費社会に従属させられてきた現代人の日常生活を批判する。そして、人間の主体性を取り戻すことを訴え、遊びやアートへの参加を通して“作品”としての都市を創ることを提唱した。コミュニティの意義がふたたび問われる今日、批評理論の分野からも再評価が進むラディカルな“都市革命”宣言書の文庫化。
目次
- 工業化と都市化 はじめの概観
- 哲学と都市
- 細分化された科学と都市現実
- 都市の哲学と都市計画的イデオロギー
- 都市の特殊性 都市と作品
- 連続と非連続
- 現実と分析との諸水準
- 都市と田舎
- 危機的な点の周辺において
- 都市的形式について
- スペクトル分析
- 都市への権利
- 展望か前望か
- 哲学の実現
- 都市、都市的なるもの、および都市計画についてのテーゼ
「BOOKデータベース」 より