言説 (ディスクール)、形象 (フィギュール)
著者
書誌事項
言説 (ディスクール)、形象 (フィギュール)
(叢書・ウニベルシタス, 960)
法政大学出版局, 2011.9
- タイトル別名
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Discours, figure
言説、形象
言説形象
- タイトル読み
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ディスクール フィギュール
大学図書館所蔵 件 / 全202件
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注記
原著 (Discours, figure, Paris, Klincksieck 1971) の全訳
監修: 合田正人
引用文献: 巻末p1-16
内容説明・目次
内容説明
見ることと語ること、言葉と像のあいだで、意味はどのように生まれ、欲望は何を成就するのか。現象学と言語哲学、構造主義と精神分析、美学と記号学の領野を自在に移動しながら、メルロ=ポンティやラカンを批判的に乗り越え、言説と形象の空間的厚みを比類ない知性で探究した初期リオタール哲学の頂点。翻訳不可能といわれたポスト構造主義の記念碑的著作、刊行から四〇年後の全訳。
目次
- 形象的なものの決意
- 意義と指示
- 弁証法、人差し指、形式
- 逆過程と超反省
- 言語記号?
- 体系における厚みの効果
- 言説の縁にある厚み
- “否”と対象の定立
- 対立と差異
- 欲望の「歴史」の一断章をめぐるヴェドゥータ
- 他なる空間
- 線と文字
- 「夢作業は思考しない」
- 欲望と形象的なものとの共謀
- 言説における欲望
- 形説・言象、幻想のユートピア
- 回帰、自己−説明、二重の逆転
「BOOKデータベース」 より