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マス・リテラシーの時代 : 近代ヨーロッパにおける読み書きの普及と教育

デイヴィド・ヴィンセント著 ; 岩下誠 [ほか] 訳

新曜社, 2011.9

タイトル別名

The rise of mass literacy : reading and writing in modern Europe

マスリテラシーの時代 : 近代ヨーロッパにおける読み書きの普及と教育

タイトル読み

マス・リテラシー ノ ジダイ : キンダイ ヨーロッパ ニオケル ヨミカキ ノ フキュウ ト キョウイク

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注記

原著 (Polity Press, 2000) の全訳

監訳: 北本正章

その他の訳者: 相澤真一, 北田佳子, 渡邊福太郎

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

19世紀後半のヨーロッパにおいて、誰もが新聞や本を読み、手紙を書くマス・リテラシーの時代が幕開けした。読み書きの普及は家庭、労働、社交の場をどう変えたか?リテラシーと学校教育、国家、メディア、そして経済発展との関係は?各国の統計から民衆の手記まで、史料を総合して概観した「下からの」リテラシーの社会史。

目次

  • 第1章 マス・リテラシーの勃興(ヨーロッパ単一計画;数量把握 ほか)
  • 第2章 リテラシーの学習(国家;教会 ほか)
  • 第3章 経済発展(職業と経済的繁栄;不平等 ほか)
  • 第4章 読むこと、書くこと(声と書かれた文字;共同と私事 ほか)
  • 第5章 リテラシーの境界域(権威;抵抗 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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