書誌事項

ゴーストタウン

エレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワ著 ; 池田紫訳

(集英社新書, ノンフィクション ; 0608N)

集英社, 2011.9

タイトル別名

Ghost town

ゴーストタウン : チェルノブイリを走る

集英社新書ノンフィクション

タイトル読み

ゴースト タウン

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注記

関連年表: p252-254

内容説明・目次

内容説明

「チェルノブイリの原子炉から二五〇キロメートル圏内では、二〇〇〇を超える街や村が消えた。毎年ここに来る度に、朽ちていくものが増えていく」一九八六年の事故から四半世紀後のチェルノブイリの世界。放射性物質による汚染の末に無人となり、時間が消えた大地をモーターサイクリストにして写真家のエレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワが走破する。本書は、廃墟に残るかつての暮らしの気配をたどり、人工物を無造作に覆いつくしていく自然、そして原子力災害の現実を静かに表現した詩的文明批評である。

目次

  • 第1章 ゴーストタウン
  • 第2章 オオカミの大地
  • 第3章 二〇〇七年春
  • 第4章 冥王の国(プルート・レルム)

「BOOKデータベース」 より

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