セーヌで生まれた印象派の名画

書誌事項

セーヌで生まれた印象派の名画

島田紀夫著

(小学館101ビジュアル新書, V017 . Art ; 3)

小学館, 2011.10

タイトル読み

セーヌ デ ウマレタ インショウハ ノ メイガ

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注記

印象派略年表: p190

内容説明・目次

内容説明

かけがえのない「いま、この瞬間」を、移ろいゆく光とともに、カンヴァスの上に永遠にとどめておくための印象主義。その技法と様式は、セーヌ川流域で生み出され、育まれました。モネやルノワールら印象派の巨匠たちの「新しい美意識」が、「描かれた場所」と「描くための技法」と結びついて、いかにして名画を生み出したのか。黒田清輝や梅原龍三郎ら日本人画家たちへの知られざる影響を含め、印象派研究の第一人者である著者が、美麗な図版の数々を縦横に比較しつつ、わかりやすく説明します。

目次

  • はじめに—セーヌの印象派
  • 第1章 印象派の種が蒔かれた土地—ロワン川とフォンテーヌブローの森
  • 第2章 風景画から読み解く時代の変化—マルヌ河岸とパリ
  • 第3章 印象派の聖地—アルジャントゥイユ
  • 第4章 印象主義が生み出された場所—シャトゥーからブージヴァルへ
  • 第5章 セーヌ川にたどる近代絵画の流れ—サン・ジェルマン・アン・レーからル・アーヴルへ
  • 第6章 セーヌ川に魅せられた日本人画家

「BOOKデータベース」 より

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