文化財の価値を評価する : 景観・観光・まちづくり
著者
書誌事項
文化財の価値を評価する : 景観・観光・まちづくり
(文化とまちづくり叢書)
水曜社, 2011.10
- タイトル別名
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文化財の価値を評価する : 景観観光まちづくり
- タイトル読み
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ブンカザイ ノ カチ オ ヒョウカ スル : ケイカン・カンコウ・マチズクリ
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注記
その他の著者: 氏家清和, 奥山忠裕, 児玉剛史
参考文献: 章末
本書で参照した論文のリスト: p203
内容説明・目次
内容説明
市場に現れてこない価値や、文化財の周辺で生じてくる価値も含めて、どの程度かを推定することができれば、こういった様々な利害関係を適切に把握し、どの程度の規模の支援が必要なのか、あるいは妥当なのかがわかるのではないだろうか。さらに、便益の種類や受益者を特定できれば、より適切かつ持続的な支援のシステムを考察できるであろう。もちろん、文化財が持つ固有の価値そのものは、直接計測することは困難である。しかしながら、この価値を維持、保存することによって得られる便益を、何らかの形で推測することができないだろうか。この試みが本書の各事例研究である。
目次
- 第1章 文化財保護と地域づくり
- 第2章 富山県五箇山CVM調査から
- 第3章 広島県宮島
- 第4章 岐阜県高山市の文化的景観
- 第5章 滋賀県長浜市コンジョイント分析から
- 第6章 総括
「BOOKデータベース」 より