原発推進者の無念 : 避難所生活で考え直したこと

書誌事項

原発推進者の無念 : 避難所生活で考え直したこと

北村俊郎著

(平凡社新書, 609)

平凡社, 2011.10

タイトル読み

ゲンパツ スイシンシャ ノ ムネン : ヒナンジョ セイカツ デ カンガエ ナオシタ コト

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内容説明・目次

内容説明

ながらく原子力推進の仕事に携わってきた著者は、福島第一原発から七キロ、温暖で暮らしやすい富岡町に家を構えた。そして3.11、東日本大震災と原発事故—。突然の避難指示と、改善の進まぬ避難所生活を強いられるなか、原発によって、周辺住民がこんな目にあってはならないと、推進してきた者として、身に沁みて感じるようになる。原子力政策、体制の問題を指摘してきた著者が、関係者として責任を感じつつ、その内実を語る。

目次

  • 第1部 原発事故に遭う(震災、原発から逃げる;避難所ビッグパレット;避難所で考えたこと)
  • 第2部 原発を考える(知られざる原子力の世界;原子力と安全;致命的なリアルさの不足;原子力の本当の怖さ;原発の条件;原子力関係者の責務)

「BOOKデータベース」 より

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