源氏物語を考える : 越境の時空
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源氏物語を考える : 越境の時空
(考えるシリーズ, 3)
武蔵野書院, 2011.10
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ オ カンガエル : エッキョウ ノ ジクウ
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注記
あとがき(秋澤亙, 袴田光康)
収録内容
- 夕顔をめぐる物語の方法 : 情報の伝達者・惟光 / 鈴木裕子 [執筆]
- 正妻葵上の存在価値 : 悔恨と達成、そして紫上との結婚への影響 / 熊谷義隆 [執筆]
- 須磨退去の漢詩文引用 : 光源氏の朱雀帝思慕からの考察 / 岡部明日香 [執筆]
- 光源氏の流離と天神信仰 : 「須磨」・「明石」巻における道真伝承をめぐって / 袴田光康 [執筆]
- 光源氏の「罪」を問う : 秘匿の意図 / 今井上 [執筆]
- 二条東院 : 越境の邸第としての試論 / 秋澤亙 [執筆]
- 『源氏物語』若菜下巻の女楽と『とはずがたり』 : 演奏されなかった「解釈」 / 堀淳一 [執筆]
- 夕霧の子息たち : 姿を消した蔵人少将 / 久下裕利 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 夕顔をめぐる物語の方法—情報の伝達者・惟光、そして右近
- 正妻葵上の存在価値—悔恨と達成、そして紫上との結婚への影響
- 須磨退去の漢詩文引用—光源氏の朱雀帝思慕からの考察
- 光源氏の流離と天神信仰—「須磨」・「明石」巻における道真伝承をめぐって
- 光源氏の「罪」を問う—秘匿の意図
- 二条東院—越境の邸第としての試論
- 『源氏物語』若菜下巻の女楽と『とはずがたり』—演奏されなかった「解釈」
- 夕霧の子息たち—姿を消した蔵人少将
「BOOKデータベース」 より