書誌事項

かけがえのない個から : 人権と家族をめぐる法と制度

辻村みよ子編

(ジェンダー社会科学の可能性 / 辻村みよ子, 大沢真理編集, 第1巻)

岩波書店, 2011.10

タイトル読み

カケガエ ノ ナイ コ カラ : ジンケン ト カゾク オ メグル ホウ ト セイド

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注記

内容: 序論「個人・家族・国家と法」, I 「ジェンダー分析の学的インパクト : 個人・家族・国家」(第1章「比較ジェンダー・レジーム論の構想」-第3章「ジェンダー法学理論のグローバルな影響力」), II 「課題と可能性 : 個人の権利と制度のゆくえ」(第4章「リプロダクティヴ・ライツをめぐる政策決定過程の比較」-第8章「家族法改革の展望」)

参考文献あり

収録内容

  • 個人・家族・国家と法 / 辻村みよ子著
  • 比較ジェンダー・レジーム論の構想 / 上野千鶴子著
  • 政治理論におけるジェンダー論の寄与と可能性 : 公私二元論の再構成と親密圏の現代的意義 / 井上匡子著
  • ジェンダー法学理論のグローバルな影響力 / 紙谷雅子著
  • リプロダクティヴ・ライツをめぐる政策決定過程の比較 / 岩本美砂子著
  • セックスワーカーの人権・自由・安全 : グローバルな連帯は可能か / 青山薫著
  • ドメスティック・バイオレンス : 介入と救済の法理 / 小島妙子著
  • ジェンダーと教育 : ジェンダー・レジームの再編と教育の社会的機能をめぐるディレンマ / 藤田英典著
  • 家族法改革の展望 : 個人と家族はどこへいくのか / 二宮周平著

内容説明・目次

内容説明

なぜ人間の活動領域は公私に区分され、男女に異なる役割が振り分けられてきたのか。「個人の尊重」という人権理念のもとでもなお、こうした思考が私たちを縛り続けている。ジェンダーの視点からこの束縛を解き明かし、個人・家族・国家の関係を問い直す、法学、社会学、政治学、教育学の挑戦。

目次

  • 個人・家族・国家と法
  • 1 ジェンダー分析の学的インパクト:個人・家族・国家(比較ジェンダー・レジーム論の構想;政治理論におけるジェンダー論の寄与と可能性—公私二元論の再構成と親密圏の現代的意義;ジェンダー法学理論のグローバルな影響力)
  • 2 課題と可能性:個人の権利と制度のゆくえ(リプロダクティヴ・ライツをめぐる政策決定過程の比較;セックスワーカーの人権・自由・安全—グローバルな連帯は可能か;ドメスティック・バイオレンス—介入と救済の法理;ジェンダーと教育—ジェンダー・レジームの再編と教育の社会的機能をめぐるディレンマ;家族法改革の展望—個人と家族はどこへいくのか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07134072
  • ISBN
    • 9784000284714
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 243p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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