フェミニズムの時代を生きて
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フェミニズムの時代を生きて
(岩波現代文庫, 社会 ; 231)
岩波書店, 2011.11
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フェミニズム ノ ジダイ オ イキテ
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Note
本書第I部は『身体をめぐるレッスン』(全4巻)の第2巻『資源としての身体』(2006年)の一部として刊行され、第II部、第III部は岩波現代文庫のためにあらたに編集されたもの
Description and Table of Contents
Description
日本におけるフェミニズム運動のパイオニア世代の三人が、個人史の軌跡を時代の中に位置づけて語る。草創期の女性史・女性学の熱気、学生運動や「慰安婦」問題との関わり、異性愛者としての立ち位置、そして老いつつある自らの経験と死について。後に続く世代に残す、貴重な歴史的証言。
Table of Contents
- 第1部 女が老いる、ということ(老いはいつ始まるのか;二つの老い—ボーヴォワールとフリーダン;老いの表象;触る;触られることへの要求;老いとセクシュアリティー;老いた女の価値;老いる場所;自分の死)
- 第2部 フェミニズムの時代を生きて(個人史;フェミニズムの時代;制度としての大学、女性学の制度化;九〇年代憩う;異性愛者として生きる)
- 第3部 フェミニズムの行方(一枚岩ではないおひとりさま;非選択的おひとりさま;階層の違いを越えてつながるということ;退職後に変わったこと、変わらないこと;性別二元論は今でも有効か;ウェブによるンジェットワーク作り;後続世代へのメッセージ)
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