中国改革開放への転換 : 「一九七八年」を越えて
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書誌事項
中国改革開放への転換 : 「一九七八年」を越えて
慶應義塾大学出版会, 2011.10
- タイトル別名
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中国改革開放への転換 : 1978年を越えて
- タイトル読み
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チュウゴク カイカク カイホウ エノ テンカン : センキュウヒャクナナジュウハチネン オ コエテ
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内容説明・目次
内容説明
文化大革命の後、改革開放の道を歩む中国。大国となった中国が抱える問題群の起源を、一九七〇年代末の転換期に求め、「社会」「政治」「経済」「外交・軍事・安全保障」を軸として多角的に再検討し、現代中国を立体的に分析する論考集。
目次
- 第1部 変化する社会とその原点(中国における階級概念の変遷—毛沢東から華国鋒へ;中国農村における組織化の展開—連続性の視点から ほか)
- 第2部 政治の転換点と模索(現代中国史における一九七八年の画期性について;文化大革命以降の権力継承問題と中越戦争—権力継承問題における内政と外交の連関 ほか)
- 第3部 経済発展の起点と問題の継承(経済システムからみた「断絶」「継承」「連続」;中国農村の余剰労働力問題と農村工業化再考—一九七〇年代農村企業の萌芽)
- 第4部 転換する国際関係の中の外交・軍事・安全保障(文化大革命と人民解放軍—軍隊院校教育をめぐって;秩序変革を目指す中国外交—対インドネシア外交の展開を事例として ほか)
「BOOKデータベース」 より