書誌事項

「本屋」は死なない

石橋毅史著

新潮社, 2011.10

タイトル別名

本屋は死なない

タイトル読み

「ホンヤ」ワ シナナイ

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注記

主な参考文献: p266-269

内容説明・目次

内容説明

東京の商店街でわずか五坪の本屋「ひぐらし文庫」をはじめた原田真弓。「電子書籍元年」を迎えて「紙の本」の優位性を述べる論客、ジュンク堂書店の福嶋聡。和歌山の「人口百人の村」でイハラ・ハートショップを営む井原万見子。岩手・さわや書店の元「カリスマ」伊藤清彦と、その“弟子”田口幹人、松本大介。“普通の本屋”を追求し実践する鳥取・定有堂書店の奈良敏行。名古屋の「大きな壁」、ちくさ正文館の古田一晴…。街から書店が次々と消え、本を売るという役割が小さくなりつつあるなかで、彼らのような「本屋」が「本屋」でありつづけるべき意味とは—?“あきらめの悪い”「本屋」たちを追う。

目次

  • 序章 彼女を駆り立てたものは何か?
  • 第1章 抗う女—原田真弓がはじめた「ひぐらし文庫」
  • 第2章 論じる男—ジュンク堂書店・福嶋聡と「電子書籍元年」
  • 第3章 読む女—イハラ・ハートショップ、井原万見子を支えるもの
  • 第4章 外れた男—元さわや書店・伊藤清彦の隠遁
  • 第5章 星となる男—元書店員・伊藤清彦の「これから」
  • 第6章 与える男—定有堂書店・奈良敏行と『贈与論』
  • 第7章 さまよう男—“顔の見えない書店”をめぐる
  • 第8章 問題の男—ちくさ正文館・古田一晴の高み
  • 終章 彼女が手渡そうとしているものは何か?

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB0740770X
  • ISBN
    • 9784103313519
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    269p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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