北欧・南欧・ベネルクス
著者
書誌事項
北欧・南欧・ベネルクス
(世界政治叢書, 3)
ミネルヴァ書房, 2011.11
- タイトル別名
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北欧南欧ベネルクス
- タイトル読み
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ホクオウ・ナンオウ・ベネルクス
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、多くのヨーロッパ政治のテキストで見過ごされがちな北欧・ベネルクス・中欧・南欧の中小諸国に光をあて、各国の政治の仕組み、歴史や現在直面している課題を、第一線の研究者がわかりやすく解説する。それぞれの特徴や魅力を理解しながら、多様なヨーロッパの知られざる一面を学べる、これまでにない新たなテキスト。国際政治学・比較政治学研究者必携の書である。
目次
- 西欧諸国の政治—EUの深化・拡大と西欧諸国
- 第1部 北欧(デンマーク—ヨーロッパ化とグローバル化の中で苦悩する小国;ノルウェー—内外の変容の中での独自路線の模索;スウェーデン—「国民の家」から多層的な福祉国家へ;フィンランド—歴史から見たフィンランド政治と対ロシア政策のゆくえ)
- 第2部 ベネルクス(オランダ—スモール・オープン・エコノミーの適応戦略;ベルギー—コンセンサス・デモクラシーの成立と変容)
- 第3部 中欧(オーストリア—協調民主主義体制の発展と変容;スイス—分散と集中、多様性の中の民主主義)
- 第4部 南欧(イタリア—政党支配体制から左右対決型政治へ;スペイン—自治州国家と重層的アイデンティティ;ポルトガル—「収斂」による民主化とデモクラシーの現代的変容)
- ヨーロッパ「小国」研究と比較政治学
「BOOKデータベース」 より