プレニテュード : 新しい「豊かさ」の経済学
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プレニテュード : 新しい「豊かさ」の経済学
岩波書店, 2011.11
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Plenitude : the new economics of true wealth
プレニテュード : 新しい豊かさの経済学
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プレニテュード : アタラシイ ユタカサ ノ ケイザイガク
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監訳: 森岡孝二
共訳者: 青木圭介, 成瀬龍夫, 川人博, 肥田美佐子
原著は2010年Penguin刊
参考文献: 巻末p5-30
Description and Table of Contents
Description
働きすぎと浪費の悪循環は、自然と人間を疲弊させ、環境の危機と経済の危機をもたらしている。この2つの危機から脱するためのキーワードは、「プレニテュード」。プレニテュードとは、環境に配慮した生産・消費のシステムと、個人のゆったりした働き方・暮らし方とが合致する新しい「豊かさ」のこと。従来型の市場経済を乗りこえる最先端の試みを多数紹介し、危機のなかに希望を指し示す。
Table of Contents
- 第1章 環境と経済の危機から真の「豊かさ」へ(「豊かさ」の基本原理;経済的対話の方向を変える ほか)
- 第2章 消費ブームから環境破綻へ(ファストファッション—衣料品の場合;典型例はファストファッション ほか)
- 第3章 経済学は地球と向き合う(資源、豊穣、および市場の奇跡論;トレードオフの経済学—自然に関する費用曲線の疑問 ほか)
- 第4章 困難を抱えた地球で豊かに暮らす(一つの警告—一度だけの人生;環境の現実に適応する—市場外の多様化という考え方 ほか)
- 第5章 「豊かさ」の経済学(地球にとってのスマートデザインと知識の経済学;小さいものは美しい。だが、その効率性は? ほか)
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