司馬遼太郎覚書 : 『坂の上の雲』のことなど
著者
書誌事項
司馬遼太郎覚書 : 『坂の上の雲』のことなど
かもがわ出版, 2011.12
- タイトル別名
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司馬遼太郎覚書 : 坂の上の雲のことなど
- タイトル読み
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シバ リョウタロウ オボエガキ : サカ ノ ウエ ノ クモ ノ コト ナド
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内容説明・目次
目次
- 司馬遼太郎を考える
- 『坂の上の雲』を読む(準備と執筆に十年;秋山兄弟と正岡子規;「祖国防衛戦争」としての日露戦争;国民国家の形成と“国民”意識;想像の共同体としての国家;乃木批判にかさねた昭和軍部批判;「死んだ連中」への思い;無常観に彩られる最終章)
- 司馬文学を分析する(民衆文学者として;文明批評家としての目;文学と歴史、あるいは創造と史実;サラリーマン階層の文学;「あとがき」と「余談」の功罪;歴史観の根底にあったもの=俯瞰法と手堀り;明治維新の評価と天皇観;司馬良太等と松本清張)
- 司馬文学の個性(対談の記憶と『街道をゆく』;司馬文学における歴史の姿;司馬遼太郎のエネルギー)
「BOOKデータベース」 より