司馬遼太郎覚書 : 『坂の上の雲』のことなど

書誌事項

司馬遼太郎覚書 : 『坂の上の雲』のことなど

辻井喬著

かもがわ出版, 2011.12

タイトル別名

司馬遼太郎覚書 : 坂の上の雲のことなど

タイトル読み

シバ リョウタロウ オボエガキ : サカ ノ ウエ ノ クモ ノ コト ナド

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内容説明・目次

目次

  • 司馬遼太郎を考える
  • 『坂の上の雲』を読む(準備と執筆に十年;秋山兄弟と正岡子規;「祖国防衛戦争」としての日露戦争;国民国家の形成と“国民”意識;想像の共同体としての国家;乃木批判にかさねた昭和軍部批判;「死んだ連中」への思い;無常観に彩られる最終章)
  • 司馬文学を分析する(民衆文学者として;文明批評家としての目;文学と歴史、あるいは創造と史実;サラリーマン階層の文学;「あとがき」と「余談」の功罪;歴史観の根底にあったもの=俯瞰法と手堀り;明治維新の評価と天皇観;司馬良太等と松本清張)
  • 司馬文学の個性(対談の記憶と『街道をゆく』;司馬文学における歴史の姿;司馬遼太郎のエネルギー)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07639137
  • ISBN
    • 9784780304862
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    202p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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