江戸の可愛らしい化物たち

書誌事項

江戸の可愛らしい化物たち

アダム・カバット [著]

(祥伝社新書, 262)

祥伝社, 2011.12

タイトル読み

エド ノ カワイラシイ バケモノ タチ

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内容説明・目次

内容説明

江戸時代後期の娯楽本・黄表紙は、当時の世相や流行を巧みにパロディ化した絵入り小説本で、一世を風靡した。この本で大活躍するのが、化物たちだ。彼らは人間社会とは違った独自の価値観で、人間の生活様式を真似る。その姿は、庶民の生活を映し出す合わせ鏡の役割をはたし、ユーモアあふれる奮闘ぶりは、今読んでも軽快な笑いを誘う。本書は、「見越入道」や「豆腐小僧」などの化物たちが繰り広げる奇想天外なストーリーを現代の生活事情に見立てた、新しい「化物案内」である。

目次

  • 序章 江戸時代、化物が活躍した舞台
  • 本章 現代の用語で読み解く化物の世界(住宅事情;職業;会議・研修;仕事上での悩み;恋愛・セックス;美容・ファッション;夫婦関係・結婚;親子関係;健康;趣味)

「BOOKデータベース」 より

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