ソシアビリテと権力の社会史

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ソシアビリテと権力の社会史

二宮宏之著

(二宮宏之著作集, 第3巻)

岩波書店, 2011.12

タイトル読み

ソシアビリテ ト ケンリョク ノ シャカイシ

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注記

月報あり (12p ; 20cm)

内容説明・目次

内容説明

人と人との結びあい=ソシアビリテの視点から歴史をとらえなおし、権力のあり方を解明する。「参照系としてのからだとこころ」「フランス絶対王政の統治構造」など、著者の社会史研究の精髄を収録。

目次

  • 序 参照系としてのからだとこころ—歴史人類学試論
  • 1 ソシアビリテ論の射程(ソシアビリテ論の射程;シンポジウムを終えて—ソシアビリテ論のめざすところ;ソシアビリテの歴史学と基層文化;ソシアビリテの歴史学と民族;[『シリーズ世界史への問い4 社会的結合』序章];〈sociabilite〉論のヴェクトル;歴史学におけるソシアビリテ[原題 Sociability in History];フォールム)
  • 2 社会的結合と統治構造(フランス絶対王政の統治構造;社団的編成と「公共善」の理念;社団国家とネオ・コルポラティズム—高橋清徳氏の論稿に寄せて)
  • 3 儀礼・象徴・権力秩序(アンシアン・レジームの国家と社会—序にかえて;「権力の社会史」の行方;王の儀礼—フランス絶対王政;王の儀礼と支配の構図—宮廷社会の形成;ルイ一四世の一日;ヴェルニケ図の世界;街の名に見るパリの歴史)
  • 4 アンシアン・レジームの政治社会(アンシアン=レジーム;十八世紀の政治と社会;フランス近世都市の諸問題)

「BOOKデータベース」 より

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