女が先に移り住むとき : 在米インド人看護師のトランスナショナルな生活世界

書誌事項

女が先に移り住むとき : 在米インド人看護師のトランスナショナルな生活世界

シバ・マリヤム・ジョージ著

有信堂高文社, 2011.12

タイトル別名

When women come first : gender and class in transnational migration

女が先に移り住むとき : 在米インド人看護師のトランスナショナルな生活世界

タイトル読み

オンナ ガ サキ ニ ウツリスム トキ : ザイベイ インドジン カンゴシ ノ トランスナショナルナ セイカツ セカイ

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注記

監訳: 伊藤るり

原著 (University of California Press, c2005) の全訳

引用・参考文献一覧: 巻末pix-xxi

内容説明・目次

内容説明

移民女性看護師の生活世界に迫る境界侵犯的エスノグラフィー。著者が10歳のとき、彼女の母親は、彼女と幼少の弟二人を心優しい夫の手に託し、看護師としての技能をいかすためにアメリカにわたった。そして、その二年後、四人は新天地で母親と合流することになる。本書は、この旅路の社会学的意味を明らかにするものである。

目次

  • 第1章 女が先に移り住むときのジェンダーの矛盾
  • 第2章 労働—看護、女のネットワーク、そして「杭につながれた」男たち
  • 第3章 家庭—移民家族におけるジェンダーのやりなおし
  • 第4章 コミュニティ—リトル・ケーララの創造と教会で「遊びに興じる男」のパラドクス
  • 第5章 トランスナショナルなつながり—移民コミュニティの双面神的生産
  • 第6章 結論

「BOOKデータベース」 より

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