トクヴィルの憂鬱 : フランス・ロマン主義と「世代」の誕生
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書誌事項
トクヴィルの憂鬱 : フランス・ロマン主義と「世代」の誕生
白水社, 2012.1
- タイトル別名
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トクヴィルの憂鬱 : フランスロマン主義と世代の誕生
- タイトル読み
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トクヴィル ノ ユウウツ : フランス・ロマン シュギ ト「セダイ」ノ タンジョウ
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注記
2009年5月に早稲田大学大学院政治学研究科に提出した博士論文の成果と課題を踏まえ、新たに書き下ろしたもの
著者「高山」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
参考文献: 巻末p3-5
内容説明・目次
内容説明
「何者でもない」若者たちの苦悩と昂揚。ユゴー、バルザック、そしてトクヴィル…新しい社会を生きる青年が抱えた煩悶と政治に託した希望。
目次
- 「世紀病」をめぐって
- 1 欲望の解剖—ロマン主義と世代問題(立身出世の夢と青年の苦悩;アメリカへの旅、自己への旅;幻滅—無関心と羨望)
- 2 絶対の探求—神に代わる人間の宗教(「新しい信仰」の噴出;預言者の詩想—「汎神論」の地平へ;トクヴィル・パラドックス—多数or宗教)
- 3 利益と政治—失われた公衆を求めて(中央集権と不確かな名誉;ジャーナリズムと「野党」の使命;革命と“自尊”)
- 憂鬱の世紀
「BOOKデータベース」 より