ニーチェの手紙
著者
書誌事項
ニーチェの手紙
(ちくま学芸文庫, [ニ1-20])
筑摩書房, 2012.1
- タイトル別名
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Briefe von Nietzsche
- タイトル読み
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ニーチェ ノ テガミ
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注記
その他のタイトルはカバーによる
ニーチェ略年譜: p313-314
内容説明・目次
内容説明
哲学者・ニーチェの手紙より、胸に迫る手紙約100篇を精選。19世紀を代表する文化人たちをとりこにした魅惑的な女性、ルー・ザロメに宛てたちょっと不器用で愛らしい恋文や、家族・友人たちに心をこめて綴った真情あふれる手紙、そして近代までの西洋哲学をひっくりかえしたといわれる鋭い言葉の数々を収録。手紙と、脳科学者・茂木健一郎の解説を通して、主著からはうかがいしれない哲学者の真の人間像と、思想の多層性を味わう。上質な人生と人間関係をめざすすべての人に贈る、画期的な哲学読み物。ニーチェの人間関係や基本用語がわかるやさしい解説つき。
目次
- 第1部 愛を語る手紙—ルー・フォン・ザロメ宛て書簡(ナイチンゲールが窓のまえで歌っています;善にして美しき全体に決然と生きる;私のまわりには曙光が輝いています ほか)
- 第2部 友情・人生をめぐる手紙(悩みや悲しみを、すばらしき贈り物として;友情という神々の美酒で;わずかな友と孤独と秋とを真に愛する人は ほか)
- 第3部 哲学・芸術をめぐる手紙(価値ある生だと祝福されるよう試みよう;崇高な人生の威厳;この一瞬がとどまるなら、とどまるがいい ほか)
「BOOKデータベース」 より