書誌事項

身ぶりと言葉

アンドレ・ルロワ=グーラン著 ; 荒木亨訳

(ちくま学芸文庫, [ル6-1])

筑摩書房, 2012.1

タイトル別名

Le geste et la parole

タイトル読み

ミブリ ト コトバ

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注記

1973年新潮社より刊行された

参考文献: p644-656

内容説明・目次

内容説明

人類の進化の本質とは、突き詰めてみれば何なのか。本書は人間を動物から区別する二つのもの「身ぶり」と「言葉」から、この大きな問いに迫ってゆく。ここで言う「身ぶり」とはたんなるしぐさに留まらない。技術を含む文化的行動様式いっさいを含んでいる。二足歩行によって頭蓋と手足を発達させた人類が、いかにして「知性」を育み、記憶を外部のアーカイブに託していったのか。その後の文明的価値観に大きな変更をもたらした新たな「欠乏と制御」とは。壮大なパースペクティヴのもと、人の進化に理論的かつ実証的に迫った、スリリングな大著。

目次

  • 第1部 技術と言語の世界—手と顔が自由になるまで(人間像;脳髄と手;原人と旧人 ほか)
  • 第2部 記憶と技術の世界—記憶とリズムその1(記憶の解放;身ぶりとプログラム;ひろがる記憶)
  • 第3部 民族の表象—記憶とリズムその2(表象の古生物学への序説;価値とリズムの身体的な根拠;機能の美学(感性論) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07882496
  • ISBN
    • 9784480094308
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    680p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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