エジプト革命 : アラブ世界変動の行方

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エジプト革命 : アラブ世界変動の行方

長沢栄治著

(平凡社新書, 622)

平凡社, 2012.1

タイトル読み

エジプト カクメイ : アラブ セカイ ヘンドウ ノ ユクエ

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注記

エジプトとアラブ・中東の近代史と革命: p253-262

内容説明・目次

内容説明

「民衆は体制の打倒を望む!」「ムバーラク、バーテル(もう駄目)!」大小様々な「革命」を経験してきたエジプトの近現代史。二〇一一年の革命は、政治の暴力と腐敗に屈しない、宗教者や一般市民による地道な抵抗運動の結実であった。アメリカとの駆け引き、パレスチナ問題への影響。アラブ世界の大国が、新たな国づくりを模索する。

目次

  • 第1章 革命の系譜(結束する声、言葉の力;革命か、騒乱か;起点としての一九六八年;冬の時代から革命の春へ)
  • 第2章 革命の背景(体制は打倒されたのか;革命への期待;抑圧と腐敗;腐敗のピラミッド;腐敗の歴史、抑圧の起原)
  • 第3章 革命の行方(ナセルの七月革命の再検討;軍は革命を管理する;ムスリム同胞団の迷い;憲法改正の動き—第二共和制への道;エジプト革命とパレスチナ問題)

「BOOKデータベース」 より

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