書誌事項

知識のイコノグラフィア : 文字・書籍・書斎 = Iconografia sapientiae : littera, liber, studium

出佳奈子 [ほか] 著

(感覚のラビュリントゥス = Labyrinthus sensus, 1)

ありな書房, 2011.12

タイトル別名

知識のイコノグラフィア : 文字書籍書斎

タイトル読み

チシキ ノ イコノグラフィア : モジ・ショセキ・ショサイ

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注記

その他の著者: 佐々木千佳, 新保淳乃, 吉住磨子, 林羊歯代

監修解説: 上村清雄

企画構成: 石井朗

内容説明・目次

内容説明

聖ヒエロニムスの読書する空間で聖母子を言祝ぐギリシア文字に、聖女たる証を伝えるラテン文字に、瞑想を誘う宗教的イメージに、精緻な木象嵌のストゥディオーロで、言葉とイメージが相互に召喚しあい融合する、感覚を媒介にした知識の生成を視る。

目次

  • 第1章 アントネッロ・ダ・メッシーナ“書斎の聖ヒエロニムス”—イタリア・ルネサンスにおける読書の観点から(出佳奈子)
  • 第2章 敬虔なる様式の形成—聖母子画と描かれたギリシア文字、署名(佐々木千佳)
  • 第3章 アンドレア・サッキの“聖女ロザリア・シニバルディ”を読み解く—トレント以後の聖性と文字(新保淳乃)
  • 第4章 絵は詩に似て—イエズス会の言葉とイメージ(吉住磨子)
  • 第5章 ウルビーノ・ストゥディオーロ再考—木象嵌装飾の視点から(林羊歯代)
  • 解説 知識のルネサンス的表象—アントネッロからウルビーノへ(上村清雄)

「BOOKデータベース」 より

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