書誌事項

グローバル化と中小企業

中沢孝夫著

(筑摩選書, 0033)

筑摩書房, 2012.1

タイトル読み

グローバルカ ト チュウショウ キギョウ

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注記

参考引用文献: p220-222

内容説明・目次

内容説明

景気の低迷や超円高により、いまや中小企業もグローバル化を生き延びようと海外への進出を加速している。企業の海外進出が進むと日本は空洞化する、という危機論が必ず出てくる。だが、それは本当だろうか。日本の製造業は、規模の大小を問わず、代替のきかない開発力と技術力の優位性で、国内競争を勝ち抜いてきた。それは海外でも同様で、海外進出した企業ほど、国内でも成長している。本書は東アジア諸国への進出を果たした中小企業の現場をレポートし、グローバル化に真に必要な要件を検証する。

目次

  • 第1章 海外進出に必要なこと—グローバル化の最前線から
  • 第2章 競争力の強化とビジネスチャンスの追求
  • 第3章 「産業空洞化論」のウソ—東アジアと日本の中小企業
  • 第4章 「脱工業化社会論」批判
  • 第5章 人はどのように育つか
  • 第6章 ブランド化する地場産業
  • 第7章 中小企業の未来へ

「BOOKデータベース」 より

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