翻訳文学の視界 : 近現代日本文化の変容と翻訳
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翻訳文学の視界 : 近現代日本文化の変容と翻訳
思文閣出版, 2012.1
- タイトル読み
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ホンヤク ブンガク ノ シカイ : キンゲンダイ ニホン ブンカ ノ ヘンヨウ ト ホンヤク
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注記
主要参考文献: p282-291
文献あり
内容説明・目次
目次
- 序にかえて—翻訳文学への視界
- 第1部 近代日本の翻訳文学(明治二〇年代の翻訳と日本近代文学の“生成”;魔術的ファンタジーとSFの交叉点—春浪・『アラビアンナイト』・ヴェルヌ;リアリズムの翻訳 翻訳のリアリズム;文学の翻訳から翻訳文学へ—昭和初期のヘミングウェイ、プルースト翻訳を事例に)
- 第2部 翻訳者の役割(現代語訳の日本語—谷崎潤一郎と与謝野晶子の『源氏物語』訳;翻訳におけるジェンダーと“女”の声の再生—NaomiからKitchenまで;翻訳者の透明性について—村上春樹訳『グレート・ギャツビー』をめぐって)
- 第3部 翻訳文学の位相(世界文学としての翻訳文学—ゲーテ、マルクス、シュピッツア、モレッティ;翻訳の詩学・詩学の翻訳—近現代日本の英訳を中心に;原作者に“なる”—ボルヘス「『ドン・キホーテ』の著者、ピエール・メナール」から;母語の外に出ること、エクソフォニーの可能性をめぐって—多和田葉子と“翻訳”について)
「BOOKデータベース」 より