平家物語・木曾義仲の光芒
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平家物語・木曾義仲の光芒
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2012.2
- タイトル別名
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平家物語・木曾義仲の光芒
平家物語・木曾 (キソノ) 義仲 (ヨシナカ) の光芒 (コウボウ)
平家物語木曽義仲の光芒
- タイトル読み
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ヘイケ モノガタリ・キソノ ヨシナカ ノ コウボウ
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内容説明・目次
内容説明
平家物語の中で平清盛とともに屹立する人物、1154年から84年に至る義仲の三十余年の生涯が放つ、ひたむきで純朴な一条の光を、信濃・北陸・京洛・琵琶湖畔にわたる足跡をたどりつつ、夢と野望と破綻と挫折の壮絶な時の中、虚実の狭間に追う。
目次
- 義仲と乳兄弟の物語を紡ぐ原点—母親の「託孤」と兼遠一族の「野望」
- 「横田河原合戦」の義仲造形—「武水別神社・八幡宮大本堂」からの発進
- 義仲受難の選択「人質・清水冠者の派遣」
- 延慶本平家物語の「火打合戦」—「厳島明神の託宣」と「平家衰亡の予言」と
- 義仲北陸合戦の展開—「火打合戦」から「篠原合戦」まで
- 「木曾大夫覚明」の役割と「滋野」「海野」の問題
- 義仲上洛の情意と平家物語の叙述姿勢
- 「法住寺合戦」の顛末
- 征夷大将軍源義仲と入道前関白松殿基房
- 義仲の最期
- 樋口次郎兼光の「名乗り」—義仲伝承の掉尾を飾る
- 幸氏—少年期の悲劇を乗り越えた鎌倉射手の生涯
「BOOKデータベース」 より