ITが守る、ITを守る : 天災・人災と情報技術
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書誌事項
ITが守る、ITを守る : 天災・人災と情報技術
(NHKブックス, 1187)
NHK出版, 2012.2
- タイトル別名
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ITが守るITを守る : 天災人災と情報技術
- タイトル読み
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IT ガ マモル IT オ マモル : テンサイ ジンサイ ト ジョウホウ ギジュツ
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注記
参考文献: p234-235
内容説明・目次
内容説明
東日本大震災とそれに伴う原発事故を機に顕在化したITの諸問題。かつてない非常時に、政府、企業、マスメディア、そしてソーシャルメディアなど、各情報システムはどう機能したのか。それぞれの脆弱性および柔軟性を技術面から検証する一方で、鴨長明や寺田寅彦など過去の震災を伝えた古典なども取り上げ、「情報」が有する情緒表現の重要性を説く。安心・安全な社会を築くために、今後のITのあるべき姿とは?情報工学者であり歌人でもある著者が、システムと人心の両側面から、その方向性を提言する。
目次
- 序章 ライフラインとしてのIT
- 第1章 古典の伝える大震災
- 第2章 非常時のITはどう機能したのか
- 第3章 原発事故と情報開示
- 第4章 情報インフラの信頼性—みずほ銀行システムダウン
- 第5章 非常時のデマとフィッシング—情報セキュリティ
- 第6章 社会情報と個人情報—大きさと個別性
- 終章 幸福なIT社会の実現に向けて
「BOOKデータベース」 より