ナショナリズムの力 : 多文化共生世界の構想

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ナショナリズムの力 : 多文化共生世界の構想

白川俊介著

勁草書房, 2012.2

タイトル別名

Power of nationalism

タイトル読み

ナショナリズム ノ チカラ : タブンカ キョウセイ セカイ ノ コウソウ

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注記

博士学位請求論文(九州大学, 平成22年) に大幅な加筆・修正をおこなったもの

参考文献: 巻末p7-28

内容説明・目次

目次

  • 序章 共生の政治理論としてのリベラリズム—ナショナルなものをめぐる解釈の変容
  • 第1章 いまひとつの多文化共生世界の構想—リベラリズムの新たな解釈
  • 第2章 リベラル・ナショナリズム論の理論的布置—「コスモポリタン‐コミュニタリアン論争」を越えて
  • 第3章 民主主義の境界をめぐって—対話的コスモポリタニズムの批判的検討
  • 第4章 社会的連帯の源泉をめぐって—制度の共有か、アイデンティティの共有か
  • 第5章 移民の受けいれの是非をめぐって—リベラルな社会における統合と排除
  • 第6章 ネイションの分離独立をめぐって—「棲み分け」の理論的条件
  • 第7章 「複数ネイション主義構想」の批判的検討—地域機構におけるネイションの文化的自治は可能か
  • 終章 「棲み分け型」多文化共生世界の構想

「BOOKデータベース」 より

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