書誌事項

『帝都復興史』を読む

松葉一清著

(新潮選書)

新潮社, 2012.2

タイトル別名

帝都復興史を読む

タイトル読み

『テイト フッコウシ』 オ ヨム

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注記

主な参考文献: p271

内容説明・目次

内容説明

内務大臣・後藤新平がさっと広げた復興事業の大風呂敷に、「コノサイ」ですからと湧き上がった大衆の肉声—。関東大震災による帝都壊滅から、昭和天皇が臨席し祝賀した「帝都復興祭」まで、当時の政府の迅速な対応、政治家や財界人が繰り広げた暗闘、各界各層の百家争鳴ぶりなど、6年7ヶ月の日々を、3400ページの奇書『帝都復興史』をネタに、生き生きと甦らせる。

目次

  • 第1章 さっと広げた大風呂敷(可成り風強く、帝都壊滅;遷都の恐怖、動揺する帝都 ほか)
  • 第2章 吼える巨魁—暗闘の顛末(激論暗闘の十一月;意気軒昂な大風呂敷—蜜月の参与会 ほか)
  • 第3章 百家争鳴—コノサイですから(コノサイだから「メートル法」;「ヒコーキ対応」をコノサイ ほか)
  • 第4章 復興の果実(七年の成果、万歳!;美辞麗句が躍る復興の帝都 ほか)
  • 第5章 総括・帝都復興(細民教育者の視点;愛市の情が足りない ほか)

「BOOKデータベース」 より

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