人間行動から考える地震リスクのマネジメント : 新しい社会制度を設計する

書誌事項

人間行動から考える地震リスクのマネジメント : 新しい社会制度を設計する

齊藤誠, 中川雅之編著

勁草書房, 2012.3

タイトル別名

人間行動から考える地震リスクのマネジメント : 新しい社会制度を設計する

タイトル読み

ニンゲン コウドウ カラ カンガエル ジシン リスク ノ マネジメント : アタラシイ シャカイ セイド オ セッケイ スル

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文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

自由放任主義(規制緩和)でも政府の介入主義(規制強化)でもない第三の施策を提案し、新しい社会制度を設計。人間行動を踏まえ、“緩やかな介入主義”により課題解決を図る。

目次

  • 序章 住宅ストックの地震リスクマネジメント—等身大の人間行動を考えた制度設計に向けて
  • 第1章 建築基準審査厳格化の帰結—建築士労働市場を中心に
  • 第2章 地域危険度の変化が地価水準に及ぼす非対称的な影響—東京都のケース
  • 第3章 活断層リスクの社会的認知と活断層帯周辺の地価形成の関係—上町断層帯のケース
  • 第4章 浸水危険度公表が地価に与える影響—新川、境川、日光川流域のケース
  • 第5章 地震保険加入行動におけるコンテクスト効果
  • 第6章 家計向け地震保険加入率・付帯率の決定メカニズム—東京都のケース
  • 第7章 プロスペクト理論とマンションの耐震性能の選択
  • 第8章 耐震マンションを好む人はどこを見ているか—アイトラッカーを用いた研究
  • 第8章補論 アイトラッキングの可能性
  • 第9章 マンション再生投資に関する実証分析
  • 第10章 大災害は人的資本形成にどう影響するか?—四川大地震のケース

「BOOKデータベース」 より

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