三つの旗のもとに : アナーキズムと反植民地主義的想像力

書誌事項

三つの旗のもとに : アナーキズムと反植民地主義的想像力

ベネディクト・アンダーソン著 ; 山本信人訳

NTT出版, 2012.3

タイトル別名

Under three flags : anarchism and the anti-colonial imagination

タイトル読み

ミッツ ノ ハタ ノ モト ニ : アナーキズム ト ハンショクミンチ シュギテキ ソウゾウリョク

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注記

参考文献: p326-331

索引: p332-346

内容説明・目次

内容説明

フィリピン・ナショナリズムの父ホセ・リサール、人類学者イサベロ・デ・ロス・レイエス、活動家マリアノ・ポンセ。19世紀末に連鎖的に発生したキューバ独立運動、フィリピンの民衆蜂起、ヨーロッパの反政府活動に三人の足跡はどうつながり、なにを語るのか。100年前に現れた地球規模の政治空間を詳細に描写し、国家・共同体・グローバリズムの問題を現代にふたたび問いかける。

目次

  • 第1章 プロローグ—雄鶏の卵(新しい学問;豊かな土地の智恵 ほか)
  • 第2章 あの世…あそこに(国境を越える蔵書;柘榴に含まれるニトログリセリン ほか)
  • 第3章 ビスマルクとノーベルの世界の裏に潜む影(ヨーロッパへの渡航;ビスマルクと帝国主義の新しい地理 ほか)
  • 第4章 ある小説家の試練(チェルヌイシェフスキーの問い;コンラッドの国 ほか)
  • 第5章 モンジュイック(タリダの聖戦;急進化するパリ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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