日本の学校受容 : 教育制度の社会史

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日本の学校受容 : 教育制度の社会史

木村元編著

勁草書房, 2012.3

タイトル読み

ニホン ノ ガッコウ ジュヨウ : キョウイク セイド ノ シャカイシ

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注記

引用・参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

日本の社会が学校を受け入れ、“制度としての学校”が定着したのはいつからなのか。「教える」という教育の営みの変容に着目し、学校の存立基盤を再検討するとともに、1930年代のアカデミズムの学校言説の動向を分析する。

目次

  • 教育制度の社会史研究にむけて
  • 第1部 学校システムの起動—一九三〇年代の位置(学校受容の諸相—学校接続問題との関連で;就学行動の展開—一九三〇年代の位置;青年訓練所から青年学校へ—初等後教育機関の新展開)
  • 第2部 ペダゴジーの新展開—教育実践の諸相(教科における「読み」の問題—全国小学校訓導協議会における国語教育の再構築;教科数学の構築過程—日本中等教育数学会を舞台に;青年訓練の成立—青年訓練所の教育実践理論;教練という人間形成—軍隊教育の転生と転換)
  • 第3部 ペダゴジーの反省—教育学の動向(学校教育学の隆盛とペダゴジー—講壇教育学の展開を踏まえて)
  • 学校化社会の起動

「BOOKデータベース」 より

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