ドル・円・ユーロの正体 : 市場心理と通貨の興亡
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書誌事項
ドル・円・ユーロの正体 : 市場心理と通貨の興亡
(NHKブックス, 1189)
NHK出版, 2012.3
- タイトル別名
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ドル円ユーロの正体 : 市場心理と通貨の興亡
- タイトル読み
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ドル・エン・ユーロ ノ ショウタイ : シジョウ シンリ ト ツウカ ノ コウボウ
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注記
参考文献・資料等: p221-225
内容説明・目次
内容説明
金融市場での豊富な経験を持つ経済学者の手による実証的通貨論。ユーロ危機、ドル凋落、止まらない円高。通貨乱高下の原因を国際通貨制度の失敗の歴史、日米欧のマクロ経済分析、各国の金融為替政策・通貨外交の巧拙、そして市場の“心理”と“力学”から読み解いていく。烈々たる通貨の興亡から見た「戦後経済史」であるとともに、不安定度を増す世界経済の再生に必要な「理想の通貨制度」を探る試みでもある。為替取引の「実」と通貨研究の「学」を両輪に展開される内容は、ドル・円・ユーロの展望はもとより、「世界経済の持続可能性」と「基軸通貨なき時代」を見通すうえでの羅針盤となるであろう。
目次
- 基軸ドルの凋落
- ユーロはどこへ向かうのか(欧州の悲願だった通貨統合;欧州通貨統合を焦ったEU ほか)
- 円相場の軌跡とゆくえ(問われた日本の介入姿勢;サブプライム問題を跨いだドル円相場 ほか)
- 基軸通貨なき世界(ドル時代は続くのか;ユーロはドルの対抗軸に成り得るのか ほか)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より