「個人的なもの」と想像力
著者
書誌事項
「個人的なもの」と想像力
勁草書房, 2012.3
- タイトル別名
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個人的なものと想像力
- タイトル読み
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コジンテキナ モノ ト ソウゾウリョク
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「個人的なもの」と想像力
2012.3.
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「個人的なもの」と想像力
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注記
文献: 巻末pvii-x
内容説明・目次
内容説明
想像力—空想力・妄想力—をめぐる問題…このテーマに焦点を合わせ、「心の自由な空間」としての「個人的なものの領域」を主題化する。…「個人的なものの領域」とは、単に親密な関係性が醸成される空間であるという以上に、想像力の在り処でありまたその産物の住み処でもある「心の自由な空間」にほかならない。「個人的なもの」を個人的なままに止めておくという選択に拘ってきたのは、それが心の自由な空間を確保することに繋がるからだ。本書では、そのことの意味をさらに突き詰めて考えた。
目次
- 第1章 平等—自由で対等な関係(社会的なものと平等;個人的なものの領域—二つの力に抗して ほか)
- 第2章 尊厳—他者との共在の可能性(グローバリゼーションとジェンダー;「第二の母」という問題—育児と掃除 ほか)
- 第3章 反転—美という評価基準(美醜をめぐる葛藤;傷つく言葉 ほか)
- 第4章 無限—虚構のリアル(やおいとは何か—二つの特徴;やおいの想像力—虚構としての性的身体 ほか)
「BOOKデータベース」 より