「戦争の子ども」を考える : 体験の記録と理解の試み

Bibliographic Information

「戦争の子ども」を考える : 体験の記録と理解の試み

森茂起, 港道隆編

(心の危機と臨床の知, 12)

平凡社, 2012.3

Other Title

戦争の子どもを考える : 体験の記録と理解の試み

Title Transcription

センソウ ノ コドモ オ カンガエル : タイケン ノ キロク ト リカイ ノ ココロミ

Available at  / 82 libraries

Note

参考文献あり

Description and Table of Contents

Description

子ども時代の戦争体験についての聞きとりや、子どもの心に与えた「トラウマ」、さらに疎開や被害体験の調査によって、子どもの戦争体験を多角的にとらえ、その実相に迫る試み。

Table of Contents

  • 第1部 子ども時代の戦争体験の記録と理解(序論—「戦争の子ども」研究の意義;関西地域における「戦争の子ども」;「戦争の子ども」における心理学的研究と歴史学的研究の相補性;疎開体験の調査—精道国民学校の場合)
  • 第2部 「戦争を生きた子どもたち」—シンポジウム記録より(シンポジウム趣旨;戦争の子ども時代を思い出すドイツ人;日本における子どもの戦争体験—関西地域における調査から;語りうる戦争体験、語りえない戦争体験;戦争を生きている子どもたち—祖父の戦場;全体討論)
  • 第3部 「加害‐被害」関係と和解、そして赦し(戦争体験にみる「被害」と「加害」;喪、赦し、祈り—数ある例のひとつではない)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

Page Top