潮風の下で
著者
書誌事項
潮風の下で
(岩波現代文庫, 文芸 ; 200)
岩波書店, 2012.4
- タイトル別名
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Under the sea-wind : a naturalist's picture of ocean life
潮風の下で
- タイトル読み
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シオカゼ ノ シタ デ
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注記
底本は宝島社文庫版(2000.7)
内容説明・目次
内容説明
貪欲なウナギたちの饗宴、必死に生き残るサバの幼魚の旅、急降下して餌をとるアジサシ、ミサゴとハクトウワシの熾烈な空中戦。本書はアメリカ大西洋岸に生きる海鳥、魚、哺乳類たちの生態を詳細に描き出した海の大叙事詩である。季節の変化をたどり、海辺の自然の息づかいを再現しながら、生命の多様性と生気あふれる生き物を描いた自然文学の最高傑作。『沈黙の春』の著者としてあまりにも著名なカーソンの注目すべき第一作。
目次
- 1部 海辺—海辺のドラマ(上げ潮;春の飛翔;北極圏の出会い ほか)
- 2部 カモメの道—カモメが俯瞰する海のなか(春の回遊;サバの誕生;プランクトンの狩人 ほか)
- 3部 川から海へ—生命の回遊(海への旅;海の越冬地;回帰)
「BOOKデータベース」 より