古代の琉球弧と東アジア
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古代の琉球弧と東アジア
(歴史文化ライブラリー, 343)
吉川弘文館, 2012.5
- タイトル読み
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コダイ ノ リュウキュウコ ト ヒガシアジア
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内容説明・目次
内容説明
古来、独自の文化を紡ぎ、その地勢から日本史の埒外とされてきた琉球弧(琉球列島)の歴史が今、問い直されている。『続日本紀』などの文献史料と考古資料を駆使し、赤木・ヤコウガイなどの交易物から、古代琉球弧が甦る。
目次
- 琉球弧への視線—プロローグ
- 七世紀の琉球弧と東アジア(ヤクと流求;琉球弧の島々)
- 八〜九世紀の「南島」と遣唐使航路(覓国使の派遣と南島人の来朝;遣唐使と「南島路」)
- モノから見た琉球弧(琉球弧の交易物;琉球弧出土の開元通宝)
- 一〇〜一三世紀の琉球弧と東アジア(一〇〜一一世紀前半の南蛮とキカイジマ;一一世紀後半〜一二世紀の琉球弧 ほか)
「BOOKデータベース」 より