日本の原爆 : その開発と挫折の道程

Bibliographic Information

日本の原爆 : その開発と挫折の道程

保阪正康著

新潮社, 2012.4

Title Transcription

ニホン ノ ゲンバク : ソノ カイハツ ト ザセツ ノ ドウテイ

Available at  / 110 libraries

Note

主要参考文献: p268-269

Description and Table of Contents

Description

戦時下の日本で秘密裡に進められていた、陸海軍の「原子爆弾製造計画」。戦局の挽回を期し、軍部が命じ科学者の叡智を極めたその営みは、しかしやがて頓挫するのだった—。科学者の内なる葛藤、軍人との駆け引き、そしてその後の彼らの生き方とは?戦後、原発立国へと大きく舵を切った日本の、原子力との「前史」を繙く。今、問うべき昭和史の一断面。

Table of Contents

  • 第1章 原子爆弾製造計画の始まり
  • 第2章 大量殺戮兵器待望の国民心理
  • 第3章 陸軍の原爆製造計画「ニ号研究」(その1)
  • 第4章 陸軍の原爆製造計画「ニ号研究」(その2)
  • 第5章 海軍の「F号研究」の歩みと実態
  • 第6章 終戦前後の科学者と軍人
  • 第7章 原子爆弾から原子力発電へ—平和利用は幻なのか

by "BOOK database"

Details

Page Top