中世英仏関係史 : 1066-1500 : ノルマン征服から百年戦争終結まで

書誌事項

中世英仏関係史 : 1066-1500 : ノルマン征服から百年戦争終結まで

朝治啓三, 渡辺節夫, 加藤玄編著

創元社, 2012.4

タイトル別名

中世英仏関係史1066-1500

タイトル読み

チュウセイ エイフツ カンケイシ : 1066-1500 : ノルマン セイフク カラ ヒャクネン センソウ シュウケツ マデ

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注記

英仏関係史年表: p282-296

参考文献: p297-308

内容説明・目次

内容説明

アンジュー帝国は、アリエノール・ダキテーヌとアンジュー伯の息子アンリとの結婚によって、突如、偶然成立したのだろうか。百年戦争開戦時、エドワード3世によるフランス王位の請求は、単なる口実に過ぎなかったのか。エドワード1世がガスコーニュ、フランドル、スコットランド戦争を同時に進めざるを得なかった理由とは…。帰属心をキータームに、帝国的権力構造からみた関係史視角を提唱する新たな試み。

目次

  • 王国史から関係史へ
  • 第1部 政治史(ノルマン征服とアングロ・ノルマン王国(一〇六六〜一一五四年);カペー家フランス王国とアンジュー帝国(一一五四〜一二〇四年);ルイ九世とヘンリ三世期の英仏関係(一二〇四〜一二五九年);一二五九年パリ条約とその結果(一二五九〜一三〇三年);ガスコーニュ戦争終結から百年戦争開戦へ(一三〇三〜一三三七年) ほか)
  • 第2部 分野史(王家と都市の関係から見た英仏関係;教皇権と地域諸権力の関係;フランドルと英仏;アイルランドと英仏;スコットランドと英仏 ほか)
  • 帝国的国制とは何か

「BOOKデータベース」 より

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