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戦前昭和の国家構想

井上寿一著

(講談社選書メチエ, 528)

講談社, 2012.5

タイトル読み

センゼン ショウワ ノ コッカ コウソウ

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注記

参考文献: p233-238

内容説明・目次

内容説明

関東大震災の三年後に始まった戦前昭和とは、審災復興=国家再建の歴史だった。社会主義、議会主義、農本主義、国家社会主義という四つの国家構想が、勃興しては次の構想に移っていく展開の過程として、戦前昭和を再構成する。

目次

  • 1 社会主義(最先端の知のモード;“革命”の希望;普通の衝撃;“革命”の挫折)
  • 2 議会主義(「昭和維新」;二大政党制の展開;議会主義に対する懐疑;二大政党制の崩壊)
  • 3 農本主義(農本主義—歴史的伝統の再発見;危機のなかの農本主義;五・一五事件;農本主義から「ファシズム」へ)
  • 4 国家社会主義(「独裁政治」対政党政治;新党構想;新体制の形成;新体制の現実)

「BOOKデータベース」 より

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